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    • 1 (2012-12-04 (火) 05:19:46)

 <国民は騙されてはいけないー既成党の堕落はないか>
 いよいよ日本の未来を方向付けする重要な衆議院解散による選挙戦が開始、多政党に分かれた政策を多角的に吟味する国民の選択が始まる。
 政権与党の民主党と前政権の自民・公明両党が解散前に展開した、国民を放っておきにした“茶番劇”はまだ怒りとともに忘れられないが、ともあれ国民に信を問う国政選挙なのだから、国民はここで襟を正して投票に臨まなければならない。
 思い起こそう。3年余前の政権交代選挙では、世論調査で民主党が政権奪取の可能性が強くなった頃から、同党代表だった小沢一郎氏への政治資金違反事件が検討され出したことが想像でき、突然掲載された読売新聞1面トップの特ダネ記事でマスコミ各社がいっせいに動き出したのだった。小沢代表はそれから以後、政治的には事実上両手を縛られたも同然の身となったのは周知の通りだ。
 アメリカなら政権交代したら「新政権のお手並み拝見」となるのが政治のルールなのだが、日本では旧政体の利権グループが早くから追い落としの策謀を練ったのは想像にかたくない。後に司法の内部から情報のシッポが漏れ出てきたのは記憶していよう。
 こうした経緯を思い起こし、今度の選挙ではいわゆる“第三極”の新政党をも重視した選択が決定的に大事になる。橋下・大阪市長の率いる維新の会は、突然の解散という既成政党からの先制パンチにうろたえて、パフォーマンス志向の強い前・石原都知事を呼び込んでしまって底の浅さを露呈した。
 ここでは消去法で、力を溜めた実行力のある充分可能性を秘めた政党を選んでゆくのが日本の真の発展につながるのを自覚しなければならない。投票先は、特に名を挙げずとももう自明の理であろう。
 国民は、もう騙(だま)されてはいけないー。



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