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スイス シグ社(現スイス・アームズ社)により、スイスで開発されたアサルトライフルである。 大量生産されたアサルトライフルの中でも命中精度が高い機種の一つで、折りたたみ式二脚と折りたたみ式銃床が標準となっている。
AR-18の影響を受けて登場した欧州製アサルトライフルだが、動作機構はAK-47を単純化させ、ガス・ピストンに リコイル・スプリングガイドを兼用させた独自の構造となっている
SIG SG550のカービンバージョン。銃身が短く、ライフルグレネードは発射できない。 SIG SG550 / SG551 / SG552 は共通のプラスチック製弾倉を採用している。半透明なこの弾倉は残弾数の確認が容易に行えるほか、 無改造でジャングルスタイルが可能になっている。種類はSTANAG マガジンと同じく20発装填のものと30発装填のものがある。
銃口の近くには銃身の熱さによって色が変わる特殊な金属リング部品が付いており、過熱状態を目視確認できる。 SIG 550同様、命中精度と信頼性が高いため、世界中の特殊部隊やアメリカ連邦政府の各種機関で使用されている。
--- SWAT向けに設計された、同社SG550のカービンモデル。短銃身ゆえに室内戦でも扱いやすくなり、SWATや他の法執行機関以外に、 海上部隊でも使用されている。SG551 LB(Long Barrel:長銃身)は銃身を延長させ、ライフルグレネードの装着リングを装備したモデル。 SG551、SG551 LB共に、銃身下部に専用のグレネードランチャー(GL5140)を装着可能。
このSG551を含めたSGシリーズは、通常の構え方以外にワンハンドシュート(片手撃ち)が可能である。 これは実戦で肩や腕を撃たれても反撃が可能になる高等戦術のひとつ。聞いた限りでは不可能に思えるが、SGシリーズの性能あっての裏技で、 実際にSIGアカデミーでは利き手やウィークハンド(利き手ではない方)で銃を保持、発砲する訓練が法執行機関の職員のみを対象に行われている。
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