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サブマシンガン/MP7A1 のバックアップ(No.35)
サービス開始当初から2014年末までSCAR-Hとともに初期選択武器だった。現在はHK417とMP5Kになっている。 アドバイス
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MP7A1 Mk2 |
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MP7A1 Mk3 |
ドイツのヘッケラー&コッホ社がベルギーのFN P90に対抗して開発したPDW。
MP7の開発は1990年代に始まる。当時アメリカは防弾ベストの着用が一般的になった戦場でピストル、ピストル弾薬に代わる兵器、つまりPDWを検討するプログラムを行っていた。また、NATO諸国でも同様のプログラムがスタートしていた。
これらのプログラムにFN社はP90を提出したが、当時同様の兵器を開発していなかったH&K社はMP5Kサブマシンガンをベースにショルダーストックを追加したMP5K-PDWを提出した。しかし、従来のピストル弾薬を使用するMP5ではプログラムの要求に対して不十分であり、このことからP90に危機感を持ったH&K社によって開発された。
重量は1.6kgと大型拳銃並の軽さで、サイズも非常にコンパクトで携行しやすい。P90がブルバップ式を採用し、マガジンも銃上部へ水平に収める形を選択する等斬新な構造を持っているのに対し、MP7は従来からのグリップ下部からのマガジン装填を選択するなど、基本構造は堅実かつ信頼性の高い構造となっている。マガジンキャッチやセレクター、ボルトリリース等は左右どちらからでも操作できるため、利き腕を選ばない。
弾薬はP90の使用する5.7x28mm弾に対抗して開発された4.6mm×30弾(次世代ライフルを目指して開発するもお蔵入りとなった、G11のケースレス弾・4.7mm×33が大元)を使用し、サブマシンガンで一般的な9mmパラベラム弾では貫通出来ない防弾ベストなども貫通することが出来る。
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