目立った欠点が無く汎用性が高い。 基本的な運用法は一発でも頭に入れば持ち前の火力で一撃であるからに、最初の5発で頭を撃ち抜けるかどうかにかかっている。 近距離戦では5発以降の連射でも集弾性はあまり問題にならないが、中距離からはフルオートは出来れば避けたい。 遠距離戦はタップ撃ち及び5点バーストを駆使する事で正確な狙撃が可能。オールレンジで安定した強さを持つ。
オルゴールボックス:HK417(Jabberwock)
ドイツの銃器メーカーであるH&K(ヘッケラー&コッホ)社が製作したM4の近代改修モデルであるHK416を 大口径の7.62mm×51弾用に設計したのが本銃HK417である。 非常にタフな作りになっており、泥水や海水などの銃の大敵である汚れが伴った状態でも安定した射撃ができ、 例え銃口に泥が詰まっていても射撃できるのが最大の特徴である。 本銃の開発経緯はイギリス軍が採用しているSA80A1の改修を請け負うことに遡る。 イギリス軍の採用しているSA80ことL85A1には、銃器として致命的な故障を伴う問題があり、それを解決できずにいた。 その問題は射撃中のマガジン落下や弾詰まり、それに伴う機関部分の損傷など到底命を預けられる銃ではなかった。 孤立主義貫くイギリスは、等々1991年にH&K社へ改修依頼をし、現L85A2へと改修した。 アメリカ最大の軍事同盟先であるイギリスがメインウェポンの改修をH&Kへと依頼したことで アメリカ陸軍も採用している銃であるM4をH&Kへと改修依頼し、大幅な近代化強化改修(エンハンスド)を行ったM4が HK416とそれのバリエーションであるHK417である。 ちなみにHK416は日本の海上自衛隊でも評価及び試験用として少数取り入れている。
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