オルゴールボックス:SCAR-L(USA D)
FN社のSOCOMのトライアル用に開発した特殊部隊用戦闘突撃銃。SCARの名称自体Special operations forces Combat Assault Rifleであり 文字通り、特殊部隊用の次世代アサルトライフルとして設計された。設計のベースにはFN製のFNCをベースとしており 各パーツの共通化を施し、モジュラーライフルとしても実用性高く設計された。 SCARには二種のバリエーションが存在し、5.56mm×45弾を使用するスタンダードモデルがSCAR-L(Light)であり、 大口径の7.62mm×51弾を使用するスタンダードモデルがSCAR-H(Heavy)である。 コンセプトとしてはLモデルが米軍の現行のM4及びM16A4系の後継を狙ったものであり、HモデルをM14(Mk.14)やSR-25らの7.62mm弾を用いる 半自動狙撃銃らの更新を狙って設計されている。 正式、及び実用性については評価が高く、イラク、アフガニスタンで試験配備されたが評価は高く 2009年にはアメリカ陸軍 第75レンジャー連隊に600丁のSCAR-Lが配備され、FN社が主眼においていたアメリカ全軍への配備が実現へ一歩近づいたが 2010年になるとSOCOMから現行M4のSOPMODを中心にした武器システムに不備はないとして、しばらくのSCARは一部運用が続きそうである。 海軍では、引き続き研究等を行う構えのようで資材などの追加調達も確認されている
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